Arduinoでエアコンの1時間タイマーを自作する

東芝製TC4521BPで1Hzを作る”その2”

 今回はパルス源となる4.194304MHzの水晶発振子をどのようにして校正できるようにするかを考えます。

前提として水晶の周波数測定には秋月電子の8桁周波数カウンターキットを使用します。

その上で1つ問題がありました。
前回の回路図(水晶発振回路)は東芝のデータシートから引用していますが、そのまま周波数カウンターを接続してしまうと、負荷容量の変化で源発振が狂ってしまい正確な周波数を計測できません。


この問題を解決するためにシンプルで手っ取り早いのが「水晶発振回路を別で用意して、パルスをTC4521BPに入力する」です。

折角TC4521BPに発振回路用のインバータが内蔵されているのに…と思いましたが、自分の現環境で水晶の発振を校正するにはこの方法しかありませんでした。



ということで水晶発振回路を別にして回路を組むのですが、1つ分からないことがありました。

データシートに「外部クロック源からパルス供給も可能です。」と明記されているのにその接続方法がどこにも書かれていない。

ですが、他メーカーのデータシートや作例を調べてみると、6ピン(IN2)にパルスを入力すれば良いみたい。

74HCU04を使った発振回路の出力をTC4521BPの6ピンへ入力する
74HCU04を使った発振回路の出力を6ピン(IN2)に入力


こうすれば74HCU04の4ピンの出力から水晶の周波数を測定できます。

もしかすればTC4521BPの4ピン(OUT2)からも周波数は測定できるかもしれません。

次回はもう少し詳細な回路図を書いて実際に回路を組んで動作確認してみます。

次回→